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ハーブ漬け
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ハンブルクには全部合わせて2年ちょっと住んでるのに、
未だ行った事のなかった中央駅近くの
Kunsthalle(クンストハレ)日本語になおすと「芸術館」。


ここの一番の目玉は、パウルクレーの、『金色の魚』です。
クレーの絵って、やさしくて、色がやわらかいのに
鮮やかで、すごい見とれてしまいました。

ちょうど今、港町ハンブルクらしい
「海の絵」の展示やってて、その中に
地味〜に異色を放つ、面白い絵を見つけました。


荒れる海の上で、おえおえなりながら
食事をとる人々の風景。

Joachim Ringelnatz ヨアヒムリンゲルナッツっていう
ドイツの詩人の描いた絵です。
一緒に美術館に行った、インテリ福井ととろ嬢は、
いっぱつで、
「あ〜、この詩人の詩はすごいいいだよー。」って。

ととろ嬢の博学っぷりには、しょっちゅう感動させられてます。
「詩を読む」って行動じたいがすでに、なんだかインテリ。


そこにあったもう一枚のリンゲルナッツの絵。

ドイツ北部のコックスハーフェンっていう港町の、
とあるレストラン?居酒屋?の風景。

第二次世界大戦前の、混乱してた
激動の時代の一コマ。
窓ガラスに「英語とデンマーク語通じます」って
書いてある。
ちょっとオールドアメリカンな感じが、
さすが国際的な港町って感じで気に入っちゃいました。
あと窓ガラスに映る、人と犬の影も。

ネットで検索してみたら、リンゲルナッツの詩も
日本語訳付きでありました。

素敵です。

ここに貼付けするのはこっぱずかしぃので、
興味がある方は検索してみてね。
絵画と同様、ユニークで
でもちょっとぐっとくるかんじです。


なんか、久しぶりに
有意義な休みの日をすごしたかんじ☆
少しでも何かが心に残れば、美術館って
行った甲斐あったな〜って思います。  自己満足。









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